2016-03-16 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
日本銀行は、福井総裁が村上ファンドに一千万円の投資をしたことが社会問題になって、このような内規を定めました。この内規には、「一部の金融商品を除き、金融取引を原則禁止。」「第三者の名義を使った取引も禁止。」「規制の対象は、金融商品に限らず、投資目的の不動産も含む。」こういう非常に厳しいものであります。
日本銀行は、福井総裁が村上ファンドに一千万円の投資をしたことが社会問題になって、このような内規を定めました。この内規には、「一部の金融商品を除き、金融取引を原則禁止。」「第三者の名義を使った取引も禁止。」「規制の対象は、金融商品に限らず、投資目的の不動産も含む。」こういう非常に厳しいものであります。
土地の一部を持つ都市再生機構の入札で、落札した不動産会社は村上ファンドで有名な村上氏と関係が深い会社であります。虫食いの土地を異常な高値で購入したのは、周辺を地上げして再開発するつもりだろうとちまたでは言われているわけですね。大体、URがバブルを誘発させるような高額取引を行っていいのかという批判まで起こっているわけであります。 そこで、バブルはなぜ起こったか。
いや、農家だけじゃなくて、私ども実は議員が、ファンドとは何なんだという、まず頭にこの話を聞きまして思い浮かびましたのは、ハゲタカファンドあるいは村上ファンド、こういったイメージの非常に悪い金融商品だというイメージがございました。
あの村上ファンドの村上さんもマーケットに聞けと。そんな、あたかも何かマーケット、市場が神様、神の見えざる手、ちゃんと調整してくれるような、そんなことが平気で、今でも言う方いますけど、平気で議論されてきたんですけど、どうなんですか、このリーマン・ショックの後、高田さんなんか現場を見ていらして、高田さんにとってこの市場というのは一体何なんでしょう。
あれ、村上ファンドだって、二審判決と一審判決、全然変わってきましたよね。何であんなに変わったんだろうかと。あれ、恐らく最高裁行ったら無罪になっちゃうんじゃないかというふうに思いますよ、インサイダー取引だけだったら。そうじゃなくて、偽計取引だったら間違いなく、やらせでうまく売り抜けてやったんじゃないですか。こっちの方が重大ですよ。 内藤さん、まあ余り。
村上ファンドもそうだ。インサイダーでやっているけれども、本当にあれインサイダーでやってまずいんじゃないのか、偽計取引の百五十七条を包括適用した方がいいんじゃないのかというのは、この間、私、この財政金融委員会で何度も言いましたよ。 事務局長、今日お見えですよね。日本版SECじゃないですけれども、その点どういうふうに考えておられます。
実は、日本銀行の白川総裁もいらしていますが、これは福井前総裁が村上ファンドの投資の件で大きい問題になっていますから、政府としてはやはりきっちり監視すべきじゃないかと思っております。 続きまして、税の問題に戻りまして、実は、この株は市場で売ろうとしたら三億円なんです。ところが、ゼロシステムに六億円で売っていますから、事実上三億円高く売れています。
その一つが、村上ファンド事件。この前、何と執行猶予になってしまった。一方で、なぜかライブドアの堀江被告は実刑になっているという、このアンバランスですね。こういったものが生じてしまって、本当にただすべきものがほとんどただされていないというところに重大な問題があると思います。
グローバルな経済社会がどんどん発展をしていく中で、どこまでセーフでどこまでアウトなのかといった、非常に微妙な判断が求められるわけでありますけれども、一つ事例として挙げさせていただきたいのは、例の村上ファンドの村上元代表の証券取引法違反事件の有罪判決であります。
全く友達のファンドにつくってもらうとか、若しくは村上ファンド同様の国内ファンドがTCIと全く同じような行動をした場合にどうやって規制するんですか、質問したいと思います。
この数年間の総括的なことでいえば、どうしてもお聞きしなきゃいけないのは、中央銀行の信頼を著しく低めた前総裁の村上ファンドへの投資の問題でございます。白川さんはもう見るからに身ぎれいな方だと思いますけれども、あの件は、ああいうことは二度とあってはいけないことだし、世界の中で中央銀行として大変恥ずかしいことだったと思いますが、あの件について白川さん、いかがお考えでしょうか。
ただ、その後、村上氏が違法と疑われるような取引に手を染め、結果として、福井前総裁の村上ファンドへの投資が多くの方々から御批判をいただくことになったということは大変残念に思っております。 私自身は、日本銀行の今の規程がしっかりございますので、その規程に従ってすべて対応していきたいというふうに考えています。
○前川清成君 結局、鳩山大臣、今の御議論を聞いていただいてあれだと思うんですが、要するに、保険金というのは福井日銀総裁が村上ファンドに預けていた、いつになってもいいから大きくなって返ってこいというお金じゃなくて、今日にでも必要な、明日にでも必要なお金なんです。それを私は極端な例で三十年後どうですかと申し上げている。その三十年後がいいか悪いか判断できないような基準で金融庁の金融行政が行われている。
次の質問ですが、村上ファンドの問題ですとかホリエモンの問題ですとか、いろいろなところで金融商品、サービスに対してきっちりとしたその管理体制法律をつくろうということで、金融商品取引法というものができ上がった理由の一つだと思っているわけなんです。
その後、福井総裁の村上ファンドの問題もありました。こういう問題についてどのようにお感じか、見解をお聞きしたいと思います。 以上です。
福井総裁が、民間の時代でございましたけれども、村上ファンドの村上氏の投資哲学に賛成をされて当時投資をされたということでございます。これ自体は、当時の日本銀行の規定に照らして違反であったということではないというふうに認識していますけれども、しかし、結果として日本銀行に対する信頼が低下をしたということは事実だというふうに思います。
今、株安だということに対して、よく外資系の証券会社、アナリスト、エコノミストが、これは官製不況だとか、またその前のいろいろなコンプライアンス強化だとか貸金業法について、どこかのテレビ番組の人を使っていろいろやっているようでありますけれども、こういったことじゃなくて、今申し上げました、いわゆる日銀総裁までもが村上ファンドに金を運用してもらっていた。
まず大田大臣にお伺いをして、そして鳩山法務大臣にお話を伺いたいというふうに思いますけれども、村上ファンド事件のときの東京地裁の判決であります。判決文の中でこう書かれている。安ければ買うし、高ければ売るのは当たり前との利益至上主義には、慄然とせざるを得ない。
昨年、村上ファンドに投資を行っていた福井日銀総裁の問題が脚光を浴びました。この件も、トップに対するルールが、投資に対するルールが日銀の中で不備であったことが問題でありました。
ファンドというのもいろいろなファンドがあって、村上ファンドだとかいろんな悪名高いやつもありましたから、ファンドといったら一概に批判的になる必要はないんで、要するに、地域社会の中で外部経済を、これを市場経済に取り込んでいくという。そのときに補助金というスタイルで取り込んでいく方法と、それから税制上の優遇措置を入れる方法とか、いろいろあると思うんです。
総裁にちょっと最後の質問なんですけれども、村上ファンドの清算が終わったというふうに伺っておりますけれども、具体的にどのように最後清算されたのか、お伺いしたいというふうに思います。
○参考人(福井俊彦君) 先ほども何回もこれはお答えしておりますけれども、内規に反するものではないし、元々村上ファンドというのはコーポレートガバナンスの改善のために先頭を切って活動するという、その当初の志というものをやはり私は尊重していたという面があったというふうに思います。
蒋さんが二〇パー、八〇パーがオール・コースト・インベストメント・リミテッドという英領バージン諸島、ブリティッシュバージンアイランド、これはまあライブドアや村上ファンド等でも使われるようないわゆるオフショアカンパニーでございます。タックスヘーブン。 そうすると、この八〇%の出資のオール・コースト・インベストメント・リミテッドということの中身は全く分からない仕組みになっております。